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ハニカム・フレーム「スパイク」工法とは
 
   

ハニカム・フレーム「スパイク」は透水性のある不織布を使用しているため、
排水性・保水効果が大きく、雨水による土砂・種子の流出を防ぎ、植生効果を
促進させる

また、不織布の素材は根の伸長を阻害しません。

 
   

素材としましてポリエステルを使用しているので強度があり、土中での耐久性に優れています

 
   

施工においては、ハニカム・フレーム「スパイク」自身が軽量・コンパクトなので
保管・運搬・現場への搬入が非常に簡単であり設置・展張に時間がかからず、作業性が非常に優れている

 
   

半硬質素材ハニカム構造なので現場に応じて曲面施工が容易で、若干凹凸のある場所にも適応できる。

 
   

ハニカム原理により荷重が分散されるので、土砂・積雪等の荷重にも十分耐えられるのに加え深さが一定なので、土・砂・砂利その他材料を均一に敷設する
ことができる
ほか、半硬質なので土羽打ちの場合、各セルの隅々に至るまで
均一に転圧することができる

 
以上のことからハニカム・フレーム『スパイク』工法によって得られる効果とは
効果

素地の高い透水性が表流水を緩和し、流水の侵食力を減退させます。

法面のハニカム模様(亀甲模様)の横断物が、法面の耐食性を高め土砂の流亡を抑止します。
ハニカム形状の埋設物により表層土を補剛し 、その匍行・崩落を抑止します。
法面上の横断物が、播種された種子の流亡を阻止し、植生の成長を促進します。
また、成長した草根に対しては、不織布自身の保持水と通気性が好影響を与えます。



ハニカム・フレーム『スパイク』 による法面保護に関する実験状況

試験施工法面の状況
掘り上げたハニカム・フレーム『スパイク』 と草根との状態
堀り上げたハニカム・フレーム「スパイク」と草根との状態

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