テクノロジー

テント・オーニングでクリエイティブな街へ

色や素材が豊富なテントだからこそ、思い通りのイメージを創り出し、その街のシンボル的存在になるのです。
あなたの創造が、あらゆる人に影響する、そんな存在を目指して。

膜材料解説書

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取扱い説明

テント使用上のご注意

注意
1.ロットNo.による品質、出荷管理について
  1. 膜材料(原反)には、ロットNo.がサイドラベル(片側)に記載されております。
  2. ロットNo.で品質、出荷管理をいたしておりますので、縫製された製品には製品番号を付与し、これに使用した膜材料のロットNo.を必ず記録、保存してください。
    ※膜材料のロットNo.の記録がない場合、製品に問題が生じても膜材料の品質証明を行うことが困難になります。
  3. 品質には万全を期しておりますが、万が一問題が生じましたら、ただちに当社まで膜材料の品番とロットNo.を連絡ください
2.膜材料使用上の注意
  1. ライスター、パフ等の熱融着による接合の際は、臭気が発生しますので、必ず作業場を換気してください。
  2. 高周波ウエルダーで溶着する際は、溶着部分に通電性を有する物質が付着していると、希にスパークを起こすことがありますので、ウエルダーバー及び膜材料の溶着部分に付着物の無い状態で溶着してください。
  3. 防炎加工品が必要の際は、(財)日本防炎協会の試験に合格している膜材料、もしくは防炎製品認定を取得している膜材料を使用してください。
  4. 設計に当たっては性能表の数値を参考にしてください。
    また、膜構造建築物には国土交通省にて登録されている膜材料をご使用ください。
  5. 印刷を行う場合は事前に印刷性を確認してください。
  6. シルバー面は表面に特殊な薄い樹脂で印刷しておりますので、縫製及び取付の際はこすったり、引きずらないようご注意ください。
  7. 製造ロットにより、色相及透光性に若干の差が生じますので、同一製品には、同一ロットNo.でのご使用をお願い致します。
  8. 生地の表面には、方向性がありますので、巾継ぎは一定方向にそろえてお取り付けください。
  9. 不燃膜材料はガラス基布を使用しており、ガラス繊維は折り曲げに弱い性質があります。
    取り扱い時には折り曲げに十分ご注意願います。
  10. ガラス繊維は縫込みロープ、ハトメ部分の縫製時には、必ず補強布を内側に当ててご使用ください。
  11. 膜材料を安全に使用していただくためには、定期的に点検を実施してください。
    その際に膜材料の樹脂に亀裂が生じていたり、基布が見えたり、破れ等を発見した場合は、ただちに膜材料の補修または更新をしてください。
3.廃棄について

    膜材料及び膜材料縫製品を破棄される際は、下記の方法で処理してください。

  1. 廃棄物処理法、都道府県条例に従って処理してください。
  2. 許可を受けた産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。

東レテトロン®使用テント取扱上の注意

注意
  1. 表面の防汚処理にフッ素樹脂コート加工が施されています。
    お手入れの際は、シンナー等溶剤は使用しないでください。表面のコーティング樹脂がはがされ、ムラになる恐れがあります。
  2. 必ず一定方向で巾継ぎして下さい。
  3. 製造ロットにより色相及び透光性に若干の差が生じます。同一ロットでのご使用をお願い致します。
    (ロットNo.は、製品のラベルに明記してあります)